あなた画像生成してるんだけど、思うような画像のタッチにならなくて困る。それに、たまにいい感じになっても、次に試したら全然違うタッチになっちゃうし。。



頑張ってプロンプトに特徴を入れてるのに、なかなか思い通りのタッチにならないよね。そんな問題におすすめなのが「Checkpoint」っていうモデルを使用することなんだ。これを使うとタッチを固定して画像を作ることができるようになるんだ。



それはとても便利ですね!
ぜひやり方を教えてください。



「Checkpoint」はアニメ風・写実風などいろいろな種類のものがたくさん用意されていて、それを画像生成時に利用することで「Checkpoint」で設定されているタッチで画像を作成することができるんだ。その方法を紹介するね!
本記事では、Checkpointを使って、思い通りのタッチの画像を生成する方法を紹介します。
・思い通りのタッチで画像生成できない
CheckPointはタッチ(特徴)を保持したファイル
デフォルトのCheckpointでは思ったような画像を作ることが難しい
生成AIを使って画像生成するとき、生成AIツールさえあれば画像生成をすることは可能です。
下記にてConoHa AI Canvasでの生成方法を紹介しているので試してみてください。
しかし、実際に画像生成を経験したことがある方は経験がある通り、思い通りの画像を作ることは難しいです。
その理由は、特徴を指定しきれないからです。
1つの画像には品質・タッチ・画角・背景・人物などを細かく指定しなければなりません。細かく指定しようとすると100を超える指定も必要となりますし、それを実施したからと言って、すべての指定を思い描いたバランスで反映して画像を生み出すことはほぼ不可能です。
この状況を解決しつつ、作りたい画像を安定に作れるようにできるのがCheckPointとなります。
CheckPointとは?
CheckPointは生成画像の特徴・スタイル・タッチをまとめたファイルです。
CheckPointは多くのユーザーが作成しており、写実風・絵画風・アニメ風など様々な種類のものが用意されています。
これを画像生成時に選択するっだけで、何も指定しなくても使用しているCheckpointでタッチを画像で表現してくれます。
Checkpointを利用すると理想の画像が作りやすくなる
Cechpointをどんなメリットあるのでしょうか。
使用することで得られるメリットは次のようなものがあります。
- こちらで指定するプロンプトの数が少なくて済む
- タッチが固定されているので、同じタッチの別画像の生成が簡単になる
- CheckPointを切り替えれば別タッチで同じシチュエーションの画像を作成できる
上記から、短時間かつ、より理想の画像を最低限の指示で生成できるので、利用しない手はない、必須の機能となります。
Checkpointの利用方法
Checkpointの導入手順・利用方法は別記事にて紹介しております。こちらを参考にお好きなCheckpointを導入して、画像生成を楽しんでみましょう。
お好きなCheckpointを導入する
まずは生成したいCheckpointを探してファイルをダウンロードしましょう。
まずは、下記を参考に利用したいサーバー(WebUI)のファイルマネージャーを開きましょう。
特定のフォルダにCheckpointファイルを格納しましょう。
①「data」>「models」>「Stable-diffusion」の順にフォルダを開く


②「.safetensors」ファイルをアップロードする
ドラッグ&ドロップか、右のアップロードアイコンを使ってファイルをアップロードしましょう。


Checkpointを使って画像生成する
Checkpointの導入ができたら、実際に画像生成をしてみましょう。
まずは、下記を参考に利用したいサーバー(WebUI)の管理画面を開きましょう。
管理画面を操作してAI画像を生成しましょう。
①管理画面右上の「Stable Diffusion checkpoint」を使いたいcheckpointに変更する


②プロンプト・画像サイズなど、他の設定を行う


③画面右の「Generate」を押下して、AI画像を生成する


④checkpointを使用したAI画像が生成される






コメント